
ビリヤードは知っているけど、「Snooker(スヌーカー)」は知らない――。
実は私もそうでした。
しかし一度プレイしてみると、その奥深さに一気に引き込まれてしまったのです。
Snookerとの出会い(体験談)
日本ではほとんど馴染みがないSnooker。
私自身、マレーシアに住むまでは、プールや四つ玉などのビリヤードは経験がありましたが、
「Snooker」という名前すら知りませんでした。
そんな中、香港人の友人に誘われて初めてプレイ。
ルールを教えてもらいながら、気づけば多い時は週5日通うほどハマっていました。
最初は「ただのビリヤードの一種」と思っていましたが、
実際にはまったく別物の“戦略ゲーム”でした。
Snookerとは?ビリヤードとの違い
Snookerはイギリス発祥のビリヤードの一種で、
特にイギリス、香港、中国、マレーシアなどで非常に人気があります。
- テーブルが非常に大きい(プールの約1.5倍)
- ボールが小さく、ポケットが狭い
- 戦略性が非常に高い
特に中国では近年急速に人気が高まり、若いプロ選手も次々と登場しています。
イギリスではテレビ中継されるほどの人気スポーツです。

基本ルール(シンプル解説)
Snookerのルールは一見複雑ですが、基本はシンプルです。
- 赤(1点)を先に落とす
- 次に色ボール(2〜7点)を落とす
- これを繰り返す
赤玉がある間は「赤 → 色 → 赤 → 色」と交互に狙います。
赤は戻らず、色ボールは毎回元の位置に戻されます。
最終的にすべてのボールを落とした合計点で勝敗が決まります。
最高得点「147点」というロマン
Snookerには「147」という特別な数字があります。
これはいわばボウリングのパーフェクトのようなもので、
赤(1点)と黒(7点)を15回繰り返し、その後すべての色玉を順番に落とすことで達成されます。
非常に難易度が高く、達成できるのはトッププロでもごくわずか。
試合で147が出ると観客は総立ちになります。
実は“意地悪”も戦略のうち
Snookerの面白さは、単にボールを落とすだけではありません。
わざと相手が打ちにくい位置に白玉(キューボール)を残す
「スヌーカー(妨害)」という戦略があります。
これが決まると、観客から拍手が起こるほど。
まさに“頭脳戦”の要素が強いビリヤードです。
世界のトッププレイヤー
YouTubeで試合を見ると、その精密さに思わず見入ってしまいます。
- Ronnie O’Sullivan
- Stephen Hendry
- John Higgins
- Judd Trump
- Mark Williams
中でもRonnie O’Sullivanは別格で、
彼のショットはまるでボールが意思を持っているかのように動きます。
なぜ日本では広まらないのか
Snookerは非常に魅力的な競技ですが、日本ではほとんど普及していません。
- 専用テーブルが大きく設置が難しい
- ルールがやや複雑
- プール(ビリヤード)の方が手軽
このあたりが理由ではないかと思います。
まとめ|一度やるとハマる“大人のビリヤード”
Snookerは、単なるビリヤードではなく、
技術と戦略が融合した非常に奥深いゲームです。
日本ではなかなかプレイする機会がありませんが、
海外に行く機会があれば、ぜひ一度体験してみてください。
私自身、今でもマレーシアに行くたびに友人とプレイするのが楽しみのひとつです。
まだ日本では知られていないこの競技も、
もしかすると近い将来、ビリヤードと並ぶ人気スポーツになるかもしれません。
この記事が、どこかで「ためになるかもしれない」と思っていただけたら嬉しいです。



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