マレーシアで出会った警察官の友人|海外生活で感じた「人との繋がり」の大切さ

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マレーシアで生活を始めた頃、私は常に「リスクをどう減らすか」を考えていました。異国での生活は便利で楽しい反面、日本とは違うリスクも多く存在します。そんな中、思いがけない形で警察官と知り合い、その後の生活に大きな安心をもたらしてくれました。

マレーシアで感じたリスク

マレーシアに滞在し、仕事を始めた当初は、生活面・業務面ともに様々なリスクを感じていました。

特に労働争議が比較的多い国であるため、労務関係については弁護士や専門家の助けを借りることで対応することができました。

しかし、それ以外のリスク――例えば治安やトラブル時の対応については、「誰に頼ればよいのか」が分からず、不安を感じていました。

そんな中で、警察関係と繋がりを持てれば安心だろうと漠然と考えていました。

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思いがけない出会い

ある日、夕食を終えて帰宅する途中、警察の検問に遭いました。

いくつか質問を受けましたが、すべてマレーシア語でのやり取りでした。

マレーシアでは公務員にマレー系の方が多く、英語があまり得意でない人も少なくありません。

そこで私は、「英語を話せる人を呼んでほしい」と伝えました。

その時に来てくれたのが、彼――ここでは仮にアブドラと呼びます。

私は帰宅途中で疲れていたこともあり、「早く帰りたい」と率直に伝えました。

するとアブドラは快く応じてくれ、そのまま帰してくれました。

「警察官の友人が欲しい」

私はその瞬間、これがチャンスだと感じました。

日本ではなかなか考えにくいことかもしれませんが、海外では「人との繋がり」が非常に重要です。

そこで私は思い切って、

「警察官の友達が欲しいんだけど、友達になってくれない?」

とお願いしました。

アブドラは少し驚いた様子でしたが、快く応じてくれました。

実際に助けられた出来事

その後、アブドラには何度も助けられることになります。

例えば、職場の女性外国人労働者が帰宅途中に被害に遭った際には、すぐに巡回を強化してくれました。

また、私が出張中に自宅に泥棒が入ったこともありました。

通常であれば警察署で長時間待って被害届を出す必要がありますが、アブドラは自分の部屋に案内してくれ、

「このPCを使っていいよ」

と言って、自分のパソコンで被害届を提出させてくれました。

さらに、その後の現場検証も迅速に手配してくれました。

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仕事だけではない関係

私たちの関係は、単なる「知り合い」を超えたものになっていきました。

マレーシア最大のイベントであるハリラヤの時期には、彼の自宅に招待され、ご馳走を振る舞ってもらいました。

また、時間があるときには一緒にコーヒーを飲みに行くなど、個人的な付き合いも深まりました。

異国の地でこうした関係を築けたことは、本当に大きな財産です。

外国で生活するということ

外国で生活するということは、日本にいるときには考えなくてもよいことを考える必要があります。

制度、文化、言語、人間関係。

すべてが違う中で、頼れる存在がいるかどうかは大きな違いになります。

特に警察官のような存在は、いざという時に非常に心強いものです。

最後に

外国に住む機会がある方には、ぜひ現地で信頼できる人との繋がりを作ることをおすすめします。

中でも警察官との関係は、想像以上に安心感をもたらしてくれます。

アブドラとは今でも連絡を取り合い、マレーシアを訪れるたびに会っています。

人との出会いは、時にその後の生活を大きく変えることがあります。

この出来事もまた、私にとってはそんな一つの経験でした。

この記事が、どこかで「ためになるかもしれない」と思っていただけたら嬉しいです。

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