【激レア】ドリアン畑ってこんなところ

ドリアン畑を初訪問

これまで通り沿いのドリアンショップやショッピングセンター内で大好きなドリアンを食べたことはたくさんあったが、あるディナーでドリアン好きを公言したところ、同じテーブルにドリアン畑のオーナーが居て、「うちの畑に来てよ。食べ放題だよ。」と誘ってくれた。

それから2日後、友人が迎えに来てくれてドリアン畑に向かった。
場所は盗難の恐れがあるので秘密。

住宅地を抜け、山に向かっていくこと15分。車一台が通れる未舗装の山道を進んでいくと、鍵付きのゲートを抜け、さらに5分ほど進んでいきたどり着いたドリアン畑。

 

もちろんどのドリアン畑も同じではないけど、ここは中央に川があってその周りにドリアンの木が植えられてる。ドリアンの木の下にはネットが張ってあり、熟すとネットの上に落ちるようになっている。

栽培品種は猫山王(Musang King・ムサンキング)、高級品種で人気です。

ドリアンあれこれ

フルーツの王様「ドリアン」。年に2回のシーズンに丁度当たった今回の旅。オーナーがドリアン農園に招いてくれました。初めてのドリアン農園で見るもの全てが珍しくオーナーにいろいろ質問しました。

ここのオーナーに聞いたドリアンのあれこれを備忘録として書いておきます。

  • 収穫は年に2回、収穫期間は1ヶ月
  • 収穫は木の下のネットに落ちて来たものを集める
  • 開花から100日で完熟
  • 一つの木に多いものだと100個以上実がなる
  • 完熟した実の重さは2~3kg
  • 猫山王の市場価格はRM80/kg(グレードAの場合)
  • 振った時にコトコトと中が動く音がしたら食べ頃
  • A,B,Cのグレードに分類される。Aは大きく上から見た形が円形に近い、Bは大きいが形がいびつなもの、Cはそれ以外(下の写真はグレードA)

早速今朝収穫した猫山王を食べさせていただきました。これまでいろんなドリアンを食べましたが、新鮮なドリアンは格別でした。日本では臭いだけの果物のように扱われ、バラエティ番組の罰ゲームに使われますが、全く見当違いだと思います。ドリアンにもいろんな種類があり、香りも味も様々です。食感はカマンベールチーズに似た感じで、なんとも言えない甘さが癖になります。確かに品種によっては臭いが強く、甘くないものがあり、最初にこのようなものを食べるとドリアン嫌いになると思います。事実僕もそうでD24という品種を食べるまでは苦手でしたが、それを機にドリアンの大ファンになり、ドリアンを見たら食べずにいられなくなりました
今回のドリアン農園への訪問、オーナー夫妻、Mr.Raymond,Mr.Daniel には大変お世話になりました。

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