本当に身につく英会話勉強法 たった2冊の本とやる気だけ

身につく英会話学習法

マナブ
マナブ

英語が話せるようになりたいんですけど、何か良い方法はありますか?

TECCI
TECCI

ありますよ。私が実践した方法でよろしければ試してみてください。

きっと効果があると思います。

マナブ君のような悩みを持っている方は多いのではないでしょうか?
いろんな本や教材があるけどどれが効果的なのか?
数百円の本もあれば20万円以上の教材もあります。
今回ご紹介する方法はたった2冊の本とやる気があれば英会話を習得できる方法です。

TECCI
TECCI

その前にそこに行き着くまでの経緯を聞いてください。

伝えたい気持ちが重要

私自身の経験を先にお話させていただきます。
コンピュータの2000年問題が騒がれ始めた頃、海外出張に行くことになりました。
プライベートではハワイに何回か行きましたが、現地ではハワイに長く住んでいた義兄夫婦が何から何まで手はずを整えてくれていたので海外でありながらほとんど英語を使わずに済んでいました。
もっともホノルル周辺では日本語でも通じますし、本当に簡単な英語で買い物で値切ったりでき、それはそれで楽しかったので、英語圏に行ったという自己満足に浸ったものでした。

そんな私が久しぶりの海外、しかも一人で出張です。
シンガポール、マレーシア、台湾の各社には日本人駐在員がいましたので、会社まで行けば英語や中国語を使わなくても済みました。

その頃は一応「ビジネス英会話」や「旅行で使える英会話集」等の本を持っていった覚えがあります。

最初の海外出張先はマレーシアのイポーでした。
航路は成田〜クアラルンプール〜イポーでしたが、舞い上がっていた私は成田空港のカウンターでクアラルンプールまでのチケットしか見せていませんでした。

成田からクアラルンプールまでは約7時間かかりますので、機内ではのんきに音楽を聞いたり、映画を見ていました。
そろそろクアラルンプールというところで、ふと「俺はクアラルンプールのチケットしか見せてなかったけど、俺自身がイポーまで行くことを誰も知らないはず。乗り換えで荷物はどうなるんだろう」と思いました。

そうです、本来ならイポーまでのチケットを見せれば、荷物もイポー行きに乗せ換えてくれますが今回はそうではありません。
当時の私は英語をほとんど話せませんでした。
クアラルンプールでの乗り換え時間は約1時間半、その間に荷物を受け取らなくてはなりませんでした。
イポー行きの飛行機は予定便を逃せば翌日まで有りませんし、イポー空港には私を迎えに行ってる駐在員がいるはずですが、当時は国際通話のできる電話もありません。

自分の知っている限りの単語を脳みそから絞り出しましたが「My Bag」と「Where」でした。
こういう切羽詰まった状態、しかも必死の形相はたとえ人種が違おうがわかってくれるはず、と自分に言い聞かせ、チケットにはられた荷物預けのタグとイポー行きのチケットを見せながら空港関係者を見つけては片っ端から「Where,Where」と尋ねました。
そうしましたら空港関係者が通行禁止のドアを開けて、「Come on」と言ってくれ、走った先に手荷物受取場所があり、そこで自分の荷物を受け取り、再度通行禁止通路から空港内に戻してくれました。

イポー行きの出発時間15分前に乗り場に着きましたが、既に乗客は機内に乗り込んだあとで誰もいませんでしたが、とりあえずカウンターでチケット見せ、スーツケースを引きながら機内に進みました。

カウンターの係員が何か言ってましたが、私は全く理解できないので構わず乗り込みました。

機内に入ったものの勢いよく持ち込んだスーツケースは機内収納スペースに入りそうもありませんでしたので、どうしたら良いのか迷いました。
とりあえず空いてる座席のスペースに置きました。
添乗員が来て何やら言ってましたが、なんだかわかりません。
座席が違うのかと思い、別の席に置きましたが、また来て何か言ってます。

「どうすりゃいいの?」と右往左往していると、先に乗り込んだ乗客が不思議そうに我々のやり取りを見ていました。
添乗員が「EXIT」という単語を言ったようなので、非常口のところに置けと言ってるのかと思い、非常口のところに置きましたが、そこもダメだと言います。
どうすればいいのかわかりませんでした。

とりあえずダメ元で収納スペースに入れてみるかと思い、スーツケースを持ち上げて入れたところすっぽりと収納されました。
これには見ていた乗客全員から拍手が起こり、なんだか照れくさかったです。

やっとイポー行きにも乗れたし、後は到着までゆっくりと思っていたら、機内の冷房が必要以上に強く何度かくしゃみしたら隣の乗客が風邪薬をくれました。(優しい〜(^^))

いろいろハプニングがありましたが、無事目的地イポーにたどり着くことができました。

このときに「伝える気持ち」の重要さを知ることができました。

私自身が経験した間違った英会話学習法

その出張帰り、クアラルンプール空港の待合スペースでのこと、私以外の外国人同士は気軽に話しかけ合ったりして英語で楽しそうに話していました。

「自分も英語が話せたら・・・・」と思いながらもそれができない無力な自分がいました。

何事も”やる気”があればスタートはできます。しかしそれなりのスキルを持たないと試合に出られないのと同じです。

帰国後その悔しさがあるうちにと思い、英会話教室に通いました。
そこでは挨拶、自己紹介、今日の出来事を英語で話したり、ドリルをしました。

車に乗っているときや出張時はいろんな英会話本に付属のCDを聞いていました。
聞くだけで話せるようになるというキャッチフレーズものもありました。

ディクテーションが効果的と言われればCDを聞きながら書き出しました。

どれも全く効果が無いとは思えないものの、話すことができるのか、聞いとることができるのかという気持ちが湧いてきました。

おそらく英会話本は30冊以上買ったと思います。

結局3年ほどこのようなことをしましたが実践する場がなかったこともあり、私の英会話レベルは初級止まりでした。

そんな頃仕事の関係でマレーシアに行くことになりました。出張ではなくマレーシアに滞在する必要がありました。

自分の人生で外国に住むという事態が起こるとは夢にも思いませんでしたが、現実に起きました。
全く人生は何が起こるかわかりません。
のんびりしている間はなく、なんとかビジネスで英語を使えるようにならなければならない。

わからなかったのは話し始め方

ある日書店でもう一度しっかり勉強しようと思い本を探していたところ、一冊の本が目に留まりました。

「出だし」で覚える英会話―この30パターンで話せる・伝わる

読むだけではなく付属のCDの内容もわかりやすく毎日聞いていました。
主な内容は下記のとおりです。

【目次】(「BOOK」データベースより)
プロローグ 30の“骨組みパターン”で通じる英語が自由自在!(なぜ、英語はいつまでたっても話せないの?/英語には“骨組み”という秘密があった?!/英語は30パターンの“骨組み”だけで十分)/実践編 英会話は30の“骨組みパターン”で十分(「Could you+動詞~」の法則/「May I+動詞~」の法則/「When could you+動詞~」の法則/「What do you+動詞~」の法則/「Where do you want to+動詞~」の法則 ほか)

この本を知ったことで私の英会話力は過去5年間の勉強以上に飛躍的に伸びました。
とにかく自分の言いたいこと、伝えたいことの「出だし」が覚えられたので、その後はなんとか単語を繋げていけば会話になりました。

著者の高崎美夏さんに感謝です。

とりあえず会話の出だしは何とかなりそうでしたが、単語の数は全然足りませんでした。

英単語の覚え方

英単語を覚えることは学生時代のように頭が柔らかいうちは片っ端から覚える方法もありかもしれません。
しかし年を重ねるに連れ記憶力は落ち、記憶容量も減っていくのは仕方が無いことです。
何か効果的な覚え方はないかと考えていたら「日本語でも使わない単語はたくさんある。自分の生活の中で必要な単語だけをまず覚えればいいのでは」という考えが浮かびました。

最初はノートに書き出していたのですが、イマイチ使い勝手が悪いのでMS-Accessを使い自分で作成しました。

自分で作る辞書

「自分の、自分による、自分のための辞書」を作成しました。

基本的な機能は下記のとおりです。

  • 辞書登録機能
    • 日本語・英語
    • 類義語
    • 反対語
    • 用例
    • 重要度
    • キーワード(分類等)
  • テスト機能
  • 弱点チェック
  • 検索機能

画面はこんな感じ。

メイン画面

登録画面

テスト画面

弱点チェック

キーワード編集

自分で作る辞書の効果

このツールを使うことによって自分の生活や仕事に関する単語をだいぶ覚えることができました。
やはり自分の普段使う単語に絞り込むことは有効的かつ効果的だと実感しました。
自ずと反復学習することができます。

私の開発したツールはWindows上のMS-AccessかAccessランタイムがなければ動きませんので誰でも使えるわけではありませんが、現在はいろんなツールがありますから同様の処理は可能かと思います。

例えば「マイペディア」というアプリはiOS用,Android用とありますので、スマホでいつでもどこでも学習することができます。
その他Evernoteでもテンプレートを作っておけば同じような使い方ができると思います。

日記を書くことも効果的ですが、今自分が話したことをそのまま英文にしてみる方法を取りました。
英文にする法則は前述の「「出だし」で覚える英会話」が役に立ちます。

言い回しを覚える

日本語でも同じ意味の内容を言い表す方法は何通りもあります。
この言い回しも単語と同様に自分の使う言い回しを覚えれば、いろんな場面で使えるようになります。
それには2冊目のおすすめ本が役に立ちます。

英語で日記を書いてみよう

毎日の出来事を日記にすることによって次の効果が出ます。
  • 自分のよく使う単語を完全に覚えられる。
  • 単語を完全に身につけるとその発展形として類義語や反対語も覚える余裕が出てくる。
  • 自分の言い回しを身につけられる。
  • 言い回しを身につけられると、その応用としていろんな場面で使うことができる。

日常会話であればこのように積み重ねていくことで英会話能力は身につくと思います。

実際に英会話スキルを試してみる

ある程度自身がつくと自分の英会話能力を試してみたくなると思います。
日本にいるとそのような場を見つけるのは都会以外では難しいかもしれませんが、何事もやる気です。
住んでいる近辺に「国際交流センター」や「通訳案内士」があれば、そちらから在日外国人の方と知り合うきっかけが作れるかもしれません。
都会なら外国人が集まるバーやパブもあると思います。
またはオンラインチャットで外国人と会話するのも良いのではないでしょうか?
英会話が得意な日本人の友だちでもいいですが、絶対に日本語を使わないようにすることが大事です。

要は身につけた英会話スキルを試してみることです。
最初はつまづくこともあると思いますが、気にしないでとにかく相手の方と話すことです。

とかく日本人は上手に話せないと恥ずかしいとか思ってしまいがちですが、相手はさほど気にしていません。
例えば外国人の方が覚えたての日本語で夜にも関わらず「おはよー」とか言っても笑わないと思います。
相手はとにかくコミュニケーションがとりたいのですから単語だけでもいいですし、身振りや実際にモノを指差して会話するのでも良いと思います。
そういうちょっと恥ずかしいかもしれない体験を通して身につくことが多いと思います。

スポーツに例えると、練習した内容を試合で試すのと同じです。
しかも人生で初めての試合ですから、練習通りに行かないことがたくさんありますし、自分のスキルが足りないことを知らされることもあります。
試合を終えて自身のスキルをどう鍛えるかわかってきますので、今度はその弱点を強化すればよいのです。

それでも発音やアクセントは大事

会話の内容が複雑になってきて単語の数も増えてくると似た発音やアクセントの違いで意味が通じないことがあります。
ネイティブのように話せればかっこいいと思いますが、現実はそう簡単ではありません。
それでも正しい発音やアクセントは覚えていく必要があります。

発音もアクセントも何度も繰り返すことによって身につきます。

手っ取り早く発音を試すにはスマホの音声入力で英単語や短文を話しどのように変換されるか試してみましょう。

またはiOS14から搭載されたAppleの翻訳アプリで日本語・英語の双方向の翻訳と発音を聞くことができますのでそちらで練習するのも良いと思います。

それでもそもそも正しい発音がわからないので知りたいと言う方は次の本が参考になります。

バンクーバー 発音の鬼が日本人のためにまとめた ネイティブ発音のコツ33

和製英語にご注意

日本語で話すときも和製英語を混ぜて話したり、さらにそれを短縮して話しているとそれが正しい単語だと勘違いしてしまい、発音もアクセントもそれに引っ張られることがあります。

例えばコロナ禍でいろんな和製英語をキーワードにしたりしていますが、「ウィルス」なんかはついそのまま「ウィルス」と発音してしまいそうですが、正しくは[vάɪ(ə)rəs](ヴァィルス)です。

よくあるのが世界中にある「McDonald’s」です。
私がマレーシアにいるときに友だちと「McDonald’s」で待ち合わせしよう伝えたかったんですが、全然伝わらず結局別の場所にせざるを得なくなったことがあり、今となっては笑い話として友だちとの思い出になってます。

正しい発音を知りたい方は自分で調べてみましょう。マックでも通じません(笑)。

最後に

この方法は私の実体験を元にしたもので、それまでいろんな方法を試してもうまく行かなった私がこの方法でうまく行ったという一つの事例かもしれません。
ただ一つあるということは紛れもない事実ですし、これを読んだ方が試してうまく行けば幸いです。

私がマレーシアに行った頃マレーシア人から「日本人は中学から6年間も英語の勉強をするのにどうして話せないの?」と聞かれたことがあります。
それには「日本人は英語を話す機会がないから話せないけど読み書きはできる」と答えてました。

実際に彼らは英語を書くとスペルが間違っていたりします。
日本人と逆なんです。
生活のために使う英語と受験のための英語の違いを感じました。

マレーシアに住むことがきっかけとなって覚えた英会話、今でもマレーシアやタイの友人とスマホで会話しますが、英会話を通じてお互いに外国の文化や風習を知ることは楽しいことです。

 

 

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