検索しないで記事を探す|『記事の散歩道』を作ってみました

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インターネットで何かを知りたいとき、私たちは検索します。

GoogleやBingでキーワードを入力すれば、知りたい情報がすぐに見つかります。

考えてみれば、本当に便利な時代になりました。

でも最近、自分のブログを眺めながら、ふと思ったことがあります。

「検索って、自分が知りたいと思ったものしか探せないんじゃないだろうか?」

もちろん検索エンジンが悪いという話ではありません。

むしろ、目的の情報を探すなら検索ほど便利なものはありません。

ただ、そこには一つだけ弱点があります。

自分が存在を知らないものは、そもそも検索できない。

そんなことを考えていたら、昔から好きだった「本屋を歩く」という行為を思い出しました。

本屋では、探していなかった本に出会う

本屋へ行くとき、必ずしも買う本を決めているとは限りません。

何となく棚を眺めながら歩いていると、

「こんな本があるんだ」

と、思いがけない本を見つけることがあります。

最初はITの本を見ていたのに、隣の棚の経営の本が気になる。

そこから心理学の本を手に取る。

さらに全然関係のない旅行の本を見つけてしまう。

目的の本を買わずに、別の本を持ってレジに並んだ経験がある人もいるのではないでしょうか。

私は、こういう「予定していなかった出会い」も、本屋の面白さだと思っています。

ブログでも「寄り道」ができないだろうか

このブログ「tecci.net」も、気がつけば記事がかなり増えてきました。

IT、AI、経営、マレーシア、海外生活、仕事、数独、そして日常でふと思ったこと。

自分が実際に経験したことや、気になって調べたことを書いているうちに、テーマもずいぶん広がりました。

記事が少なかった頃は、それほど気になりませんでした。

ところが記事が増えてくると、別の問題が出てきます。

「過去に書いた記事を、どうやって見つけてもらうか?」

カテゴリーがあります。

関連記事もあります。

検索もできます。

どれも便利なのですが、基本的には「目的の記事を探す」ための仕組みです。

そこで、

「目的を決めずに、ブログの中を散歩するような仕組みがあっても面白いんじゃないか?」

と思いました。

それが今回作った「記事の散歩道」です。

出発地点はランダムに決まります

「記事の散歩道」で「散歩を始める」を押すと、まず一つの記事が「今日の出発地点」として選ばれます。

どの記事から始まるかは、そのときのお楽しみです。

そして、その記事から3本の道に分かれます。

近くを歩く

今読んでいる記事とカテゴリーやタグなどにつながりのある記事へ進みます。

「このテーマをもう少し読んでみたい」というときの道です。

少し寄り道

今の記事から少し方向を変えてみます。

完全に同じテーマではないけれど、どこかにつながりのある記事へ進んでいきます。

思い切って寄り道

ここは名前のとおりです(笑)。

カテゴリーもタグも違う、思いがけない方向の記事へ進みます。

AIの記事を読んでいたはずなのに、いつの間にかマレーシアの食べ物の記事を読んでいる。

経営の記事から始まったのに、数独の記事にたどり着く。

そんなこともあります。

3本の道は、その先でも続きます

最初の3本の道を選んだら、それで終わりではありません。

それぞれの道の先にも、さらに記事が表示されます。

「近くを歩く」を選べば、そのテーマに近い記事が続きます。

「少し寄り道」なら、少し違った方向へ。

「思い切って寄り道」なら、さらに思いがけない方向へ。

つまり、単純な「関連記事一覧」ではありません。

どの道を選ぶかによって、ブログの中の歩き方が変わるようにしてみました。

気に入らなければ「別の散歩道を歩いてみる」を押せば、出発地点から新しくなります。

先に作った「おみ記事」とは少し違います

実は少し前に、ランダムに記事を一つ選ぶ「おみ記事」という仕組みも作りました。
(この記事の一番下にも「おみ記事」がありますので、よろしければ引いてみて下さい。)

こちらは名前のとおり、おみくじ感覚です。

「今日は何が出るかな?」

と一つの記事を引いてみる。

それに対して「記事の散歩道」は、一つの記事をきっかけに、その先へ歩いていく仕組みです。

おみ記事は「偶然の一記事」。

記事の散歩道は「偶然から始まる寄り道」。

似ているようで、少し違います。

効率ばかりが便利とは限らない

検索エンジンは、とても効率的です。

知りたいことを入力すれば、その答えに近いページをすぐに見つけてくれます。

AIなら、さらに答えそのものをまとめてくれるようになりました。

情報を探すという意味では、どんどん便利になっています。

でも、効率が良くなればなるほど、何かを探している途中で別のものを見つける機会は減っていくのかもしれません。

本屋の棚を歩く。

図書館を歩く。

知らない街を歩く。

目的地へ最短距離で向かわないからこそ、見つかるものがあります。

ブログにも、そんな場所があっていいのではないか。

そんなことを考えながら作ったのが「記事の散歩道」です。

何も探さずに、歩いてみてください

使い方は簡単です。

「記事の散歩道」を開いて、「散歩を始める」を押すだけです。

何かを調べる必要もありません。

キーワードを考える必要もありません。

表示されたタイトルを見て、

「これ、ちょっと気になるな」

と思ったら、その方向へ歩いてみてください。

いつもなら選ばない記事に出会えたら、この仕組みを作った意味があります。

そして私自身も、ときどき散歩してみようと思っています。

自分で書いた記事なのに、

「こんな記事も書いたなあ」

と忘れているものがありますので(笑)。

さて、今日はどの記事から始まるでしょうか。

▶ 記事の散歩道を歩いてみる

次は何を読みますか?

せっかくなので、いつもなら選ばない記事を1つ。

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