
最近、うれしいことにこのブログへのアクセスが少しずつ増えてきました。
そんなわけで、朝起きてGoogleアナリティクスを見るのが、いつの間にか毎朝の日課になっています(笑)。
やっぱり右肩上がりのグラフを見るのは気持ちがいいものです。
「昨日はどの記事が読まれたのかな?」と眺めているだけでも、ちょっとワクワクします。
今日は少し時間に余裕があったので、いつものようにアクセス数を見るだけではなく、「この人たちはどこから来ているんだろう?」と、もう少し深掘りしてみることにしました。
すると、思ってもいなかったことが見えてきました。
検索といえばGoogleだと思っていた
私は普段、何かを検索するときには、ほとんどGoogleを使っています。
そのため、このブログへの検索流入も、当然Googleが中心だろうと思っていました。
ところが流入元を見てみると、GoogleよりもBingからの検索流入がかなり多かったのです。
「えっ、Bing?」
これはちょっと意外でした。
自分自身がGoogleを使っていることもあり、「検索といえばGoogle」という先入観があったのだと思います。
そこで今度は、
「なぜBingからこんなに来るのだろう?」
という疑問が湧いてきました。
Bingから来る人は、ほとんどがパソコンだった
まずBing検索から訪問している人が、どんな端末を使っているのか調べてみました。
すると、かなり極端な結果が出ました。
- パソコン:約98%
- スマートフォン:約1%
- タブレット:約1%未満
ほとんどパソコンです。
ところがGoogle検索からの流入を見ると、
- パソコン:約50%
- スマートフォン:約48%
- タブレット:約4%
という結果でした。
こちらはパソコンとスマートフォンが、ほぼ半々です。
同じブログを検索して訪れているのに、GoogleとBingでは、使われている端末がこれほど違う。
ここまで来ると、さらに気になります。
「Bingから来た人は、いったい何を読んでいるんだろう?」
約7割がWindows 11の記事だった
そこで次に、Bing検索から訪れた人が最初に開いたページを調べてみました。
すると、一つの記事が突出していました。
Windows 11をローカルアカウントでセットアップする方法について書いた記事です。
Bing検索からの流入のうち、約72%がこの記事を入口としていました。
さらに、このWindows 11の記事をBing検索から訪れた人の約98%がパソコンでした。
ここまで数字が揃うと、なんとなく読者の姿が見えてきます。
新しいWindowsパソコンをセットアップしていて、Windows 11の設定で困る。
おそらく別のパソコンで検索する。
そして、このブログの記事にたどり着く。
Windows、Microsoft Edge、Bingという組み合わせを考えると、最初は意外に感じた数字も、だんだん納得できるようになってきました。
Googleから来る人は、読んでいる記事も違う
一方、Google検索から訪れる人を見ると、Bingとはかなり違った傾向がありました。
数独、ChatGPT、マレーシアとシンガポールの歴史や食文化、経営、LinguaWriterなど、いろいろなテーマの記事に流入が分散しています。
そしてスマートフォンから読まれている記事も少なくありません。
かなり大ざっぱに言えば、私のブログでは、
Bingは「パソコンで困りごとを解決するための検索」
Googleは「パソコンとスマートフォンの両方から、幅広いテーマを探す検索」
という違いが見えてきました。
もちろん、これはインターネット全体について調査した結果ではありません。
あくまで、このブログ「tecci.net」で観察できた傾向です。
それでも、自分が想像していた読者像とはかなり違っていました。
数独の記事はGoogleでもBingでも読まれていた
もう一つ面白かったのが、数独の記事です。
Windows 11の記事ほど極端ではありませんが、数独の記事はGoogleからもBingからも検索流入がありました。
しかも、これは最近書いた記事ではありません。
何年も前に書いた記事が、今でも検索から新しい読者を連れてきてくれています。
ブログの記事というのは面白いものです。
書いた直後にはそれほど読まれなくても、何年か経ってから検索され続ける記事になることがあります。
逆に、そのときは「これは読まれるだろう」と思って書いた記事が、ほとんど読まれないこともあります(笑)。
アクセス数より、その向こう側が面白い
Googleアナリティクスを開くと、どうしても最初はアクセス数に目が行きます。
昨日より増えた。
今月は先月より増えた。
右肩上がりになっている。
もちろん、それを見るのも楽しいのですが、今回少し深掘りしてみて、別の面白さに気づきました。
なぜBingなのか。
なぜパソコンなのか。
なぜこの記事なのか。
一つの数字から疑問が生まれ、その疑問を追いかけていくと、数字の向こう側にいる読者が、どんな状況で記事を探しているのかまで少し想像できるようになります。
アクセス解析は、単に「何人来たか」を見るものではないのかもしれません。
数字を入口にして、「なぜ?」を考えてみる。
そうすると、いつものアナリティクス画面が少し違って見えてきます。
自分が使っているから、みんなも使っているとは限らない
そして今回、一番印象に残ったのはBingのアクセス数そのものではありませんでした。
私自身が、
「検索といえばGoogle」
と思い込んでいたことです。
自分がGoogleを使っている。
だから、このブログを訪れる人もGoogleから来る人が多いだろう。
無意識にそう考えていました。
でも、実際のデータを見ると違いました。
考えてみれば、これは検索エンジンだけの話ではないのでしょう。
自分が便利だと思うものを、他の人も便利だと思うとは限らない。
自分が難しいと思うことを、他の人も難しいと思うとは限らない。
そして、自分が使っているものを、みんなが使っているとも限りません。
以前、このブログで「自分の物差しで測らない」という話を書きました。
今回アナリティクスを眺めながら、そんなことを改めて思い出しました。
毎朝楽しみにしている右肩上がりのグラフ。
今日はそのグラフを、いつもより少し深く覗いてみたことで、思いがけない発見がありました。
明日の朝からは、アクセス数だけではなく、
「今日はどんな人が、どんな理由でここへ来たんだろう?」
そんなことも考えながら、アナリティクスを見ることになりそうです(笑)。





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