
利益の見方、直接原価計算、固定費・変動費、利益改善方法を実践形式で解説しています。
ここまで、
- 売上と利益の違い
- 直接原価計算とは何か
- 固定費と変動費
- 利益改善の考え方
について解説してきました。
しかし、
理解する
↓
実際に使う
の間には大きな壁があります。
今回は、その壁を少しでも低くするため、
実際の利益アップセミナーでも使用した「直接原価計算Excel」
を無料公開します。
なぜ直接原価計算Excelを公開するのか
経営改善や利益改善というと、
難しい会計ソフトや高価なシステムを想像するかもしれません。
しかし実際には、
この流れが重要です。
最初から高機能システムを導入しても、
利益構造が理解できなければ活用できません。
だからこそ、
まずはExcelで十分だと考えています。
このExcelでできること

Excelでは以下のような内容を管理できます。
- 商品別売上
- 商品別変動費
- 固定費管理
- 利益計算
- 利益率確認
- 利益比較
- 損益構造の見える化
また、
- 商品単位
- 商品群単位
のどちらでも利用可能です。
最大5アイテムまで登録できます。
こんな方におすすめ
- 利益が残らない理由を知りたい
- 売上はあるのに儲からない
- 商品ごとの利益を見たい
- 原価管理を始めたい
- 経営数字を理解したい
- 小規模事業や製造業、ECを運営している
ダウンロードはこちら
下記よりダウンロードできます。
▼ 直接原価計算Excel(無料DL)損益シミュレーター.zip
※ ダウンロード前に必ず以下をご確認ください。
利用上の注意
- 本Excelは利益改善や直接原価計算理解を目的とした参考ツールです
- 利用による損失等について責任は負いかねます
- 自社状況に合わせて調整して利用してください
パスワードは解除しています
Excelには保護パスワードを設定していません。
そのため、
Excel知識がある方は自由にカスタマイズ可能です。
例えば、
- 商品数追加
- 業種別対応
- 利益分析追加
- グラフ追加
- 部門別対応
など。
自社に合わせて調整していただいて構いません。
直接原価計算Excelの使い方
ここでは、基本的な使い方を説明します。
1. ファイルを開く
「損益シミュレータ.xlsm」を開くと、サンプル値が入った画面が表示されます。
まずは全体の構成を確認してください。
※ マクロ付きExcelファイルのため、利用する場合は必要に応じてマクロを有効にしてください。
2. 実績シートに会計情報を入力する
「実績」シートがありますので、最初に「会計情報」欄の黄色セルへ実績値を入力します。
可能であれば、前年度の実績値を入力してください。
なお、棚卸の差額分、つまり「前期棚卸高 − 当期棚卸高」については、完全に合わない場合があります。
ここは細かく気にしすぎなくて構いません。
変動費項目は5つ、固定費項目は「その他」を含めて6つあります。
費目名は自由に変更できますので、自社でわかりやすい名称に変更してください。
入力値をもとに、以下が自動計算されます。
- 限界利益
- 損益分岐点売上高
- 営業損益
3. 商品別情報を入力する
次に商品別の情報を入力します。
- 販売数量
- 平均単価
- 仕入単価などの変動単価
商品は最大5アイテムまで登録できます。
商品単位でも、商品群単位でも利用できます。
入力すると、自動計算により商品合計欄に商品1〜商品5の合計値が表示されます。
4. 会計情報と商品合計を比較する
最初に入力した「会計情報」と、商品別に入力した「商品合計」を比較します。
大きな差がなければ、次のシミュレーションへ進みます。
5. SIMシートを作成する
「SIMシート作成」ボタンを押すと、新しく「SIM1」シートが作成されます。
このSIMシートで、利益改善のためのシミュレーションを行います。
例えば、
- 販売数量を増やした場合
- 平均単価を変更した場合
- 仕入単価を下げた場合
- 固定費を削減した場合
- 商品構成を変更した場合
などを試すことができます。
なお、シミュレーションシートは「SIM20」まで作成可能です。
複数パターンを比較しながら、自社に合った利益改善策を検討してください。
カスタマイズをご希望の場合
「Excelは苦手」
「自社向けに作り替えてほしい」
「商品数を増やしたい」
「業種別仕様にしたい」
などの場合は、
有償となりますがカスタマイズ対応も可能です。
興味がある方はお問い合わせください。
お問い合わせはこちら
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利益改善は数字を見ることではない
ここまでシリーズを読んでいただいた方なら、
お気づきかもしれません。
利益改善とは、
単純な節約ではありません。
数字を見るためではなく、
経営判断をするために数字を見る
のです。
次回:シリーズまとめ
次回は、
利益アップシリーズ全体を振り返り、
- 利益を見る意味
- 直接原価計算
- 利益改善優先順位
- Excel活用
を整理します。
まとめ
- 直接原価計算Excelを無料公開
- 商品別利益が見える
- 商品群でも利用可能
- 最大5アイテム対応
- カスタマイズ可能
- 利益改善は構造改善
もし、
売上はあるのに利益が残らない
と感じるなら、
まずは数字を見える化するところから始めてみてください。
改善の第一歩になるかもしれません。
https://tecci.net/profit-guide/



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