以前、私は「キーボードから解放されたい」という記事を書きました。
パソコンでもスマートフォンでも、私たちは毎日のように文字を入力しています。
メールを書く。
報告書を書く。
ブログを書く。
SNSに投稿する。
メモを残す。
しかし、本当にやりたいことは「文字を打つこと」でしょうか。
私が本当にしたいのは、キーボードを打つことではありません。
考えること。
伝えること。
文章として残すこと。
そのために、私はLinguaWriterを開発しました。
入力の負担を減らしたかった
文章を書くとき、多くの人が最初につまずくのは「何を書くか」ではなく、「どう入力するか」です。
頭の中には言いたいことがある。
でも、キーボードに向かうと手が止まる。
スマートフォンで長文を書くのは面倒です。
パソコンでも、年齢とともに長時間の入力は疲れます。
そこで考えたのが、音声で話した内容をもとに、AIが文章として整えてくれるアプリです。
それがLinguaWriterです。
LinguaWriterは、単なる音声入力アプリではない
音声入力だけなら、すでにスマートフォンにも標準機能があります。
しかし、音声入力で得られるのは、基本的には「話した言葉を文字にしたもの」です。
話し言葉は、そのまま文章にすると読みにくいことがあります。
言い直しが入る。
順番が前後する。
結論がぼやける。
敬語や文体が整わない。
LinguaWriterでは、話した内容をそのまま残すのではなく、AIが文章として読みやすく整えます。
つまり、LinguaWriterは
音声入力アプリではなく、
音声から文章を作るライティングアプリです。
一般的なAIとの違い
ChatGPTなどのAIを使えば、文章を作ることはできます。
しかし、毎回このような指示を出す必要があります。
- ビジネス向けに書いてください
- 親しみやすい文体にしてください
- SEOを意識してください
- Instagram向けにしてください
- 小説風にしてください
これは便利なようで、意外と面倒です。
結局、AIを使うために「AIへの指示文」を毎回考えなければなりません。
そこでLinguaWriterでは、あらかじめライタープロフィールを設定できるようにしました。
ライタープロフィールとは何か
ライタープロフィールとは、簡単に言えば「自分がどのような文章を書きたい人なのか」をAIに伝える設定です。
例えば、次のような内容を登録できます。
- ビジネス文書では、結論を先に書き、論理的で簡潔な文章にする
- ブログでは、体験談を交えながら、読みやすく分かりやすい文章にする
- Instagramでは、親しみやすく、少しユーモアを含めた文体にする
- 自由文では、小説を書いているため、情景描写や心理描写を大切にする
人は一つの顔だけで生きているわけではありません。
昼間は営業マン。
休日はグルメ好きのインスタグラマー。
夜は小説を書いている。
このような人もいるはずです。
同じ人でも、仕事で書く文章と、趣味で書く文章は違います。
だからLinguaWriterでは、一人の中にある複数の文体や役割を、AIに覚えさせることができます。
固定の自分らしさと、個別の指示を組み合わせる
LinguaWriterの便利な点は、プロフィールだけではありません。
文章ごとに個別の指示を加えることもできます。
例えば、普段のビジネス文書プロフィールでは、
- 結論を先に書く
- 論理的に書く
- 敬語を使う
と設定しておきます。
そのうえで、今回だけ
- 初心者にも分かるように
- 少し柔らかい表現で
- 上司向けに簡潔に
と追加指示を出すことができます。
つまり、LinguaWriterでは
普段の自分らしさ
+
今回だけの目的
を組み合わせて文章を作れます。
ビジネスマンにも、学生にも、主婦にも、シニアにも使える
LinguaWriterは、特定の職業だけのためのアプリではありません。
ビジネスマンなら、メール、報告書、提案書、議事録に使えます。
学生なら、レポート、発表原稿、就職活動の自己PR、読書感想文に使えます。
主婦なら、日記、レシピ、PTAの文章、Instagram投稿、地域活動の案内文に使えます。
シニアなら、自分史、旅行記、趣味のブログ、自治会の案内、家族への手紙にも使えます。
文章を書く場面は、仕事だけではありません。
生活の中にも、趣味の中にも、人に伝えたいことはたくさんあります。
大切なのは、AIに書かせることではない
AIライティングというと、「AIに文章を書かせる」と考えがちです。
しかし私は、少し違うと思っています。
大切なのは、AIに丸投げすることではありません。
自分の考えを、より早く、より伝わりやすい文章にすることです。
そのためには、AIが毎回まったく別人のように書くのではなく、自分の文体や目的を理解してくれる必要があります。
LinguaWriterは、そこを目指して開発しました。
キーボードから解放された先にあるもの
最初の目的は、キーボードから解放されることでした。
しかし、開発を進めるうちに、LinguaWriterは単なる入力補助アプリではなくなりました。
話したことを文章にする。
自分の文体を覚える。
用途に応じて文章を切り替える。
仕事にも趣味にも生活にも使える。
これは、入力方法の変化であると同時に、文章作成そのものの変化でもあります。
これからの時代、文章を書く力とは、キーボードを速く打つ力ではないのかもしれません。
むしろ、
何を伝えたいのかを考える力
AIに自分らしさを伝える力
できあがった文章を自分の言葉として整える力
が大切になると思います。
LinguaWriterは、そのための小さな一歩です。
次回は、ライタープロフィールを設定することで、実際に文章がどのように変わるのかを具体例で紹介します。
LinguaWriterを試してみませんか?
「キーボードから解放されたい」という思いから生まれたAIライティングアプリです。
ライタープロフィールを設定すれば、仕事・ブログ・SNS・小説など、それぞれの目的に合わせた
“あなたらしい文章”を作成できます。
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