キーボードから解放されたい

僕がPCに望むことは、とてもシンプルです。


キーボードレスにしてほしい。

ただそれだけです。


■ 50年前から変わらない「入力」という課題

今から50年ほど前、IBMはすでに脳波を読み取って入力する研究をしていたと言われています。

それから半世紀。

いまだに「思っただけで入力できる世界」は実現していません。

結局のところ、僕たちは今でもキーボードをカチャカチャ叩いています。


■ 音声入力に夢を見た時代

20年以上前、音声入力が登場したときは本当にワクワクしました。

「ついにキーボードから解放される」

そう思ったのをよく覚えています。

しかし現実は厳しく、

  • 認識率が低い
  • ディクテーションで覚えさせる手間が大きい

結果として、使うよりも疲れるという状況でした。


■ OCRも試したが…

OCR入力も試しました。

しかしこれもまた、

  • 「1」と「I」「l」の誤認識
  • 1文字が2文字になる
  • 逆に文字が欠ける

結局、見直しに時間がかかり、かえって非効率になることが多く、定着しませんでした。

ただし、アルファベットと数字・記号だけの文章は比較的うまくいきました。


■ それでも、少しずつ変わってきた

最近の音声入力や文字起こしは、明らかに精度が向上しています。

「これなら使えるかもしれない」

そう思う場面も増えてきました。

できればこの方法に移行したい。

しかし現実は、


メインのWindowsマシンにマイクがない。

結局、今日もキーボードを叩いています。


■ 地味にストレスな「入力ミス」

キーボード入力で一番嫌なのは、入力ミスです。

  • 誤入力
  • 誤変換
  • 再変換のストレス

これが積み重なると、じわじわとやる気を削られます。

そして不思議なことに、


一度ミスすると、連続してミスる。

これがまた嫌になります。


■ ブラインドタッチができない自分

もちろん、ブラインドタッチができない自分の問題であることは分かっています。

そこは完全に自覚しています。

ただ、それでも思うのです。

「なぜ今でも人間はキーを叩いているのか」と。


■ コーディングはなんとかなる

コーディングに関しては、まだ救いがあります。

  • コピペで対応できる
  • 入力候補が出てくる

そのため、そこまで困ることはありません。

むしろ問題は、文章入力です。


■ 思っただけで入力したい

最終的に望んでいるのは、これです。


「思っただけで入力できること」

キーボードも、マウスも、音声すらいらない。

頭の中に浮かんだものが、そのまま文字になる世界。

そんな未来を、ずっと待っています。


この記事が、どこかで「ためになるかもしれない」と思っていただけたら嬉しいです。


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技術の進化の流れそのものかもしれません。

AI PCの先にある未来では、そもそも「デバイスを持たない世界」が来る可能性があります。

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