デジタル化基盤導入枠とは
IT導入補助金2022の公募が始まっています。
その中で今回は「デジタル化基盤導入枠」が使いみちが広いだけでなく、補助率も抜群です。
「デジタル化基盤導入枠」とは・・・・・・
デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)
中小企業・小規模事業者等のみなさまが導入する会計ソフト・受発注ソフト・決済ソフト・ECソフトの経費の一部を補助することで、インボイス対応も見据えた企業間取引のデジタル化を推進することを目的としています。(IT導入補助金HPより)
中小企業・小規模事業者等のみなさまが導入する会計ソフト・受発注ソフト・決済ソフト・ECソフトの経費の一部を補助することで、インボイス対応も見据えた企業間取引のデジタル化を推進することを目的としています。(IT導入補助金HPより)
インボイス制度を見据え、会計ソフトや販売管理ソフトを導入あるいは刷新したいと思っている事業者や、ECサイトを構築して販路拡大を狙いたいとお考えの事業者は絶好のチャンスです!
気になる補助率は
「デジタル化基盤導入枠」の概要は前述の通りですが、気になる補助率を説明したいと思います。
IT導入補助金HPでは次のように補助率を掲載しています。
このように補助率が3/4、2/3と2段構えの形はこれまでなかった気がします。
わかりやすく例示しますと、補助額の計算方法は次の様になります。
対象金額 | 666,667円まで | 666,668円以上5,166,667円まで |
補助率 | 3/4 | 2/3 |
補助上限 | 50万円 | 350万円 |
このように100万円の補助対象の場合には、約72%の補助がされます。
クラウドサービス利用料は2年間分を補助対象に出来る
さらにクラウドサービスのようにサブスクの場合は、2年間分の利用料が対象金額として申請できます。
月額3万円のサービスであれば、2年間分の72万円を申請できます。
この場合の補助金額も上記の計算式に当てはめて計算できます。
但し、補助金が採択された場合、2年間は解約することが出来ませんので、お気を付けください。
保守料等についてもデジタル化基盤導入類型においては最長2年分が補助対象となります。
その他の保守料は最長1年分です。
申請スケジュール
「デジタル化基盤導入枠」のスケジュールですが、次の通りです。(2022/5/7時点)
結構小刻みに締め切られていますので、多数の申請を見込んでいると思われます。
交付申請期間 | 2022年3月31日(木)受付開始~終了時期は後日案内予定 | |
1次締切分 | 締切日 | 4月20日(水)17:00 |
交付決定日 | 5月27日(金)17:00(予定) | |
事業実施期間 | 交付決定日以降~終了時期は後日案内予定 | |
事業実績報告期間 | 後日案内予定 | |
2次締切分 | 締切日 | 5月16日(月)17:00(予定) |
交付決定日 | 6月16日(木)17:00(予定) | |
3次締切分 | 締切日 | 5月30日(月)17:00(予定) |
交付決定日 | 6月30日(木)17:00(予定) | |
4次締切分 | 締切日 | 6月13日(月)17:00(予定) |
交付決定日 | 後日案内予定 |
申請をお考えの事業者様は早目の申請をお勧めします。
質問がありましたらお気軽にご連絡ください
IT導入補助金について、不明点などございましたら遠慮なくお問い合わせください。
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