モノの5Sとは何か

― すべての改善は「現場」から始まる ―

前回は「経営資源の5S」という考え方について紹介しました。

企業は

  • ヒト
  • モノ
  • カネ
  • 情報

という4つの資源で成り立っています。

そしてその中でも、最も基本となるのが「モノの5S」です。

なぜモノの5Sが最初なのか

目に見えるからです。

モノの状態は組織の状態を映す鏡です。

モノの5Sの基本

整理(取捨選択)

必要なモノと不要なモノを分け、不要なものを捨てる。

整頓(並べる・揃える・明示)

必要なモノをすぐに取り出せる状態にする。

清掃(保守点検)

掃除ではなく、異常を発見するための活動。

清潔(維持)

整理・整頓・清掃を維持すること。

躾(習慣・ルール)

決められたことを守る習慣を作る。

モノの5Sができていない組織

  • モノがあふれている
  • 探し物が多い
  • 異常に気づかない

これは経営の問題が現場に現れている状態です。

モノの5Sは思考の5S

モノの5Sは人の思考を鍛える訓練でもあります。

5現主義との関係

  • 現場
  • 現物
  • 現実
  • 現時
  • 現人

実際に見ることが重要です。

まとめ

モノの5Sはすべての出発点です。

次回予告

次回は「ヒトの5S」について解説します。

コメント